
こんにちは。婚活コンシェルジュのキングスマンです。
私が運営しているLINEのオープンチャット機能を使った婚活コミュニティ「Venus Escort」では、日々さまざまなご相談をいただいています。今回のテーマは、「避妊をしてくれない男性は本当に結婚を考えているのか?」 というもの。
実はこの相談、婚活中の女性には珍しくありません。 特にアプリやSNSで出会ってまだ間もない男性との関係で、早々に肉体的な関係になってしまったり、さらには避妊をせずにセックスをしてしまったり……。その結果、「この人って本気なの?」「都合のいい女扱いされているの?」と不安が募ってしまうケースが多いのです。
今回は、コミュニティで許可をいただいた具体的なお悩み事例を元に、男性の心理、そして避妊に対する男女の考え方の違いを深堀りしていきたいと思います。さらに、避妊をしない行為が結婚とどのように結びつくのか、あなたが大切にすべき"本気度の見極め方"をお伝えします。
結論から言えば、「避妊しないからといって、必ずしも結婚の意志があるとは限らない」です。むしろそこには、男性特有の性欲のメカニズムや、"都合よく考えたいだけ"という無責任さが隠れている場合もあるのです。
しかし、そこを"誤解"したまま、「避妊しない=一生を共にする覚悟がある」と早合点してしまうと、思わぬリスクや心の傷を抱える結果にもなりかねません。
ここからは、事例の具体的内容と共に、その背後にある心理、そして今後どう行動すれば「自分の幸せ」を守れるのかを詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。
1. 実際のご相談内容:避妊しない男性への不安

まずは、実際にコミュニティへ寄せられたご相談を簡潔におさらいします。
- 相談者の状況
- 年齢:40歳(女性)
- 仕事:総務事務
- お相手:46歳の男性、マッチングアプリで知り合い、付き合って1ヶ月
- 付き合い始めてすぐ、男性が「抱きたい」と積極的にアプローチ
- その後デートで夜桜を見たり、食事をしたりと楽しく過ごすうちにエッチへ突入
- 避妊せずにセックスをする流れに → 男性は「俺だけのものになってくれるなら……」と言いつつ中に出す
- 男性は性欲旺盛らしく、毎日オナニーしないとダメ。さらにその様子を映像に撮りたいと言われ承諾してしまった
- しかし彼の家には行ったこともなく、彼のバックグラウンドもよく知らない。連絡頻度も少ない
- 付き合って1ヶ月であるため周囲にも言いづらく、不安を抱えながらこのまま結婚していいのか悩んでいる
ここでのキーポイントは次の点です。
- 男性が避妊していない
- まだ相手の生活環境や価値観を十分には知らない
- 女性側は「結婚を前提にした真剣交際」を望んでいる
「避妊しないセックス=男性の本気」をどこかで期待してしまう女性心理は決して珍しくありません。しかし、この図式は必ずしも真実ではないのです。
2. 男性の性欲と結婚意識:なぜ"避妊しない"が起こる?
男性は常に"エロいこと"を考えている?
よく言われるとおり、男性は女性より性的欲求が強い傾向があります。これは当然個人差がありますが、「ほとんどの時間を性的な妄想に使っている」と揶揄されるほど、男性の頭の中はエロいことでいっぱいというのは一理あるのです。
- 男性脳:自分の遺伝子を少しでも多くばらまきたい本能 → 基本いつでもSEX OK
- 女性脳:より優秀な遺伝子を求め、妊娠・出産・育児のリスクを考える → SEXには慎重
このように、男女で生物学的に役割が異なるため、どうしてもアプローチの仕方が変わってきます。男性は「すぐにでもエッチしたい」と考え、女性は「すぐはちょっと……」となるケースが多いのです。
結婚と性欲は必ずしも直結しない
男性が早めにエッチを狙ってくるからといって、それが結婚への真剣さを示しているわけではありません。 特にまだ付き合い始めで相手のことをよく知らないうちから避妊もせずにセックスをする場合、男性はただ「素の状態で気持ち良い」ほうを選んでいるだけ、という可能性が高いです。
もちろん、「大事な女性だからこそ、家族を作る前提で子どもができてもいい」と本気で考えている男性も一部はいるでしょう。しかし、多くは「ゴムしない方が気持ちいいから」とか、「その場のムードでなんとかなるだろう」という軽率な考えです。
3. 「避妊しない=本気で結婚」の誤解を解く
相談内容にもあったように、女性側からすると「避妊しない=大きな責任を伴う行為だから、彼は私との将来を考えてるんだ!」と思いたくなる気持ちはよくわかります。しかし、実際には以下のような男性心理も大いにあり得ます。
- 「妊娠する確率はそう高くないでしょ」と安易に考えている
- 「生の方が気持ちいいし、彼女も嫌じゃないなら……」と自分本位な願望
- 「結婚? とりあえず今はそこまで深く考えてない」けれど口先だけでそれらしいことを言う
つまり、避妊しないことが"愛の証"ではないという点が今回の最重要メッセージです。ここを履き違えると、予期せぬ妊娠や心の傷を負うリスクが高まります。
4. 避妊しない男性が見せる"危険サイン"5つ
ここでは「男性が本気かどうか」を探る以前に、"要注意"と思われるサインを5つまとめました。もし当てはまるものが多ければ、現時点であなたが期待している"本気の結婚"は厳しいかもしれません。
(1) 連絡頻度が著しく少ない
- 付き合って1ヶ月以上経っているのに、1日に1〜2通しかやりとりしない。
- 仕事が忙しいという言い訳が常套句。
- 本気の相手なら、"声を聞きたい・知りたい"と思うのが自然です。
(2) 自分の生活環境を見せない
- 彼の家に行ったことがない、家族や友人の話題がいっさい出ない。
- 将来を想定するなら、自分のプライベートをある程度オープンにできるはず。
(3) 性欲の話ばかり or セックス中心の会話
- 会えばすぐ「抱きたい」「エッチしよう」等、性的な話題ばかり。
- 女性側が悩みや将来設計を話そうとしても、うやむやにされる。
- 関係が深まるほど、普通は"生活のこと"や"結婚観"など真面目な話題も増えるもの。
(4) 映像や写真を安易に求める
- 「オナニー動画を撮りたい」「セックスの様子を撮りたい」など過度なリクエスト。
- 映像や写真は一生残るため、取り扱いには細心の注意が必要。本気であれば尚更慎重になるのが普通。
(5) 自分の都合を最優先にする
- 日曜は趣味(ロードバイクなど)だから会えない、しかし平日夜は呼びつける。
- デート時間や場所が常に男性都合で決まり、女性は振り回されがち。
- 真剣交際を考えるなら、お互いの予定や気持ちを尊重し合う姿勢が見えるはず。
これらのサインが複数当てはまるなら、「避妊しない=結婚する気がある」と安心するのは危険だと考えましょう。
5. 話し合いの重要性:言葉で向き合うメリットと理由
"もっと会話しようぜ!"がすべての出発点
先ほどご紹介したように、ひとこと回答としては「もっと会話しようぜ!」 これが何より大切です。多くの場合、女性が不安を覚えるときは「相手の本心が見えない」状態にあります。
- 「彼は私のことを本当に好きなの?」
- 「妊娠したらどうするんだろう?」
- 「そもそもどんな仕事や生活をしてるの?」
こうした疑問は、結局話し合いをしない限り解消しません。 セックスを重ねたところで、相手の情報が手に入るわけではないからです。
SEXだけでは深い絆は築けない
よく「SEXは愛のコミュニケーション」と言われることもありますが、実際には行為そのものが問題解決や価値観の共有に直結しないことが多いです。特に性的欲求の強い男性に合わせてしまうと、ますます"都合のいい関係"になりやすいので要注意。
- エッチ後にどんな会話をするか
- 普段のデートでどれだけ深い話をするか
この積み重ねこそが、お互いを知り合う唯一の道です。
6. 実際どう会話をすればいい? 具体的なコミュニケーション術
「とはいえ、どこから踏み込めばいいの?」と戸惑う女性も多いでしょう。ここでは、会話のきっかけとして使いやすいポイントをいくつかご紹介します。
(1) 自分の考えや過去を少しずつ開示する
- "自己開示の返報性" という心理効果があり、こちらが自分の話をすると相手も自然と話しやすくなる。
- 例)「私は過去に◯◯な恋愛をして、こんな経験があったから妊娠に対して慎重なんだ」など。
(2) 未来の話題を振る
- 例)「将来、どんな家庭を持ちたい?」、「結婚後の住まいはどう考えてる?」
- 相手が将来をどれだけリアルに想像しているかがわかる。結婚の意志が薄い人は話を曖昧に済ませがち。
(3) 相手の生い立ちや家族観に触れる
- 例)「ご両親はどんな感じの夫婦?」「兄弟姉妹とは仲いい?」
- 家庭環境を聞くと、その人が結婚をどう捉えているか見えてくる。
(4) 日常生活や趣味の優先度を問いかける
- 例)「休みの日はどんな過ごし方をしてる?」「ロードバイクの練習は大事だけど、私との時間はどう考えてる?」
- 自分とのデートをどれくらい重要視してくれるかがわかる。
(5) 避妊や子どもについてのストレートな話
- 例)「もし妊娠したらどうしたい? 将来的に子どもは欲しいの?」
- 避妊について本気で向き合う相手なら、ここで逃げ腰にはならないはず。
7. 女性が自分を守るためにできること:身体面と心の備え
(1) 避妊の主導権を握る
- 「彼が避妊してくれないから……」ではなく、自分でピルを検討するなど現実的な対策を持つ。
- 望まない妊娠を防ぎ、人生設計を狂わせないために、自分でできるリスクヘッジを。
(2) "リスクを追う覚悟"を冷静に持つ
- 避妊なしセックスの先にある妊娠・出産のリスクや経済的負担を一度頭の中でシュミレーションする。
- 自分一人で乗り越えられるかどうか真剣に考えると、相手選びにも自然と慎重になれる。
(3) 早い段階でモヤモヤを言語化する
- 不安や疑問をため込むと、後で大きなトラブルを招きやすい。
- 気になることがあれば遠慮せず聞く。素直に伝える。優先すべきは「嫌われないこと」より「自分の大事な人生を守ること」です。
8. 映像撮影のリスクと断り方:絶対に知っておきたい注意点
相談内容でも「オナニー映像を撮りたいと言われ渋々OKしてしまった」とありましたが、これは本当に危険です。映像がデータ化されると、以下のようなリスクが生じます。
- 別れた後に流出させられる可能性
- 彼のスマホやPCがウイルス感染で流出するリスク
- 他人へ転送される、ネット上へアップされる
いくら彼を信頼していても、デジタルデータはどこから流出するかわかりません。 そのため、自分を守るためにも「撮らないでほしい」と断りましょう。
- 「恥ずかしいから嫌だ」
- 「人生を左右するリスクがあるからごめんね」
- 「結婚して本当に安心できる関係になってから」
このように、明確な理由を言えば彼も無理強いしにくくなります。本気であなたを大切に思うなら、そこを尊重してくれるはずです。
9. 結局どうする? 迷ったときの判断基準
(1) 彼との将来像が具体的にイメージできるか
- 結婚後の生活や家族計画を二人で共有できているなら望みあり。
- まったく想像できないまま行き当たりばったりなら要注意。
(2) 相手は話し合いに積極的か否か
- こちらが聞きたいこと、知りたいことを素直に受け止めてくれるか。
- 都合が悪い話題を黙り込む、不機嫌になるなどの態度があるなら赤信号。
(3) 本音での"自己開示"がどこまでできているか
- お互い、恥ずかしがらずにプライベートや理想を語り合えるか。
- 「そんなの聞きたくない」と拒まれるなら真剣味は低め。
(4) 避妊や妊娠の話題から逃げないか
- 「大丈夫大丈夫」と曖昧に済ませる男性は責任感が薄い可能性。
- 真剣に向き合う人は、きちんとリスクと責任を話せる。
(5) 自分自身が"ここは我慢すべきor 妥協すべき"と覚悟できるか
- 相手の性格や趣味、生活リズムに合わせるだけになっていないか。
- 「自分も納得して一緒に歩んでいる」と実感できるなら前向きに進める。
10. まとめ:「もっと会話しようぜ!」+コミュニティのご案内
ここまで長々とお読みいただきありがとうございました。要点を振り返ると、次の3つが重要なポイントです。
- 男性はエロいことを常に考えており、避妊しないからといって結婚を本気で考えているとは限らない
- お互いを本当に知るには、セックスよりまず会話! (コミュニケーションによる相互理解が必須)
- 避妊の主導権を自分でも握り、体と心を守る意識を忘れない
結局のところ、「もっと会話しようぜ!」 これに尽きます。相手の思惑や背景が見えないまま不安なら、どれだけ体を重ねても解決しません。まずは話す時間を増やす、相手の話を聞き出す、そして自分の価値観や希望も率直に伝える。この基本ステップを踏むことで、結婚に向けて本当に一緒になれる相手かどうかを見極めやすくなるはずです。
コミュニティで悩みを相談しませんか?
最後に私が運営している婚活コミュニティ「Venus Escort(ビーナスエスコート)」のご案内です。
こちらはLINEのOpenChat機能を使い、グループチャット形式で婚活のあらゆる悩みにお答えしています。
- メリット1:女性同士の意見交換はもちろん、男性目線のアドバイスも得られる
- メリット2:匿名OK、気軽に相談可能
- メリット3:他の人の相談を見るだけでも学びが多い
「一人で悩んでいるとつらい……」「周囲に相談しづらい……」という方は、ぜひコミュニティに参加してみてください。実際の相談を見ているだけでも"新しい視点"が得られますし、思い切って投稿すれば経験者の生の声やアドバイスが返ってきます。
※参加条件は30代以上の女性限定。承認制なので安心です。スマートフォンからご参加ください。
※グループ自体は女性のみ。男性は私のみです。
◆ 結論:あなたの幸せのために"話す"勇気を
避妊をしない男性との関係で悩むのは、決してあなただけではありません。しかし、その状態を放置してしまうと、望まぬ妊娠や精神的ダメージなど、取り返しのつかない事態に発展するリスクがあることも事実。
「彼は本気なんだろうか?」と思う前に、まずは「彼ともっと話し合えているだろうか?」と問いかけてみてください。相手の言葉をしっかり聞き、あなた自身の希望や怖さも伝える。そこで誠実に向き合ってくれるかどうかこそが、"彼の真剣度"を判断する最大の指標です。
- もし話し合いの場を持とうとしてもはぐらかされる
- あなたの不安を「大丈夫」だけで済まそうとする
- 避妊や将来の話を一向に真面目に受け止めない
そんな態度が見えるなら、一度立ち止まって冷静に自分の人生を考えましょう。結婚は一生を左右する大事な選択です。「こんなはずじゃなかった……」と後悔しないように、納得のいくまでコミュニケーションを取る努力をしてみてください。
そしてもし、どうにも一人で抱えきれない悩みに発展したら、周囲の理解ある友人や専門家、そしてコミュニティのような場を活用し、意見を交換することをおすすめします。あなたが将来、心から幸せだと思える結婚を勝ち取れるよう、私たちも全力でお手伝いします。