
こんにちは、開運婚活コンシェルジュのキングスマンです。
世界ナンバーワンコーチと称されるアンソニー・ロビンズに、こんな言葉があります。
「人生の質は日常で感じる感情の質で決まる」
私自身、まさに「出来事の受け止め方」一つで感情がガラリと変わり、その結果、行動や人生の質自体にも影響が及ぶことを痛感した経験があります。日常のささいな場面かもしれませんが、そのエピソードをシェアしてみたいと思います。
1. 突然の出来事:7年使っていた掃除機がいきなり壊れた!
2020年頃、私が長年愛用してきた掃除機が、ある日突然動かなくなってしまいました。
「コンセントを差し替えてスイッチオン!ブーン……シーン……」
それきり一切電源が入らなくなったんです。
当時の私は、家の掃除担当を引き受けていました。毎日欠かさず掃除機をかけるほど"掃除好き"だったので、いきなり使えなくなると「これは困った!」と焦りますよね。普通なら「最悪だ……」「急な出費が痛い……」とネガティブになるところです。
しかし、そのときの私はこう思ったんです。
「あ、ついに寿命が来たんだな……7年間、よく頑張ってくれたな。
それに新しい掃除機を試せるいい機会かもしれない!」
正直なところ、壊れた瞬間は「やった、ラッキー!」と喜ぶほどのポジティブさはありませんでした(笑)。でも、「長く働いてくれた掃除機に感謝」「次はどんな掃除グッズを選ぼう?」とワクワクが大きかったんです。ここに、出来事をポジティブに捉えるかネガティブに捉えるかで、その後の感情が変わる"ヒント"が隠されていると思います。
2. ダイソンとの出会いとその後の変化
2-1. あの有名キャッチコピーに心を動かされて
当時、いろいろ調べてみたらやはり目についたのが「ダイソン」。有名なキャッチフレーズ「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」は誰しも聞いたことがあるかもしれません。
- 最新技術を試したい
- ハンディタイプで軽量なコードレスに興味がある
- 部屋を移動する際のコンセント差し替えから解放されたい
こういった理由から、私は「Dyson Cyclone V10 Fluffy」を購入することにしました。新しい掃除グッズへの期待で胸が高鳴り、「壊れたのはチャンスかも!」とすら思えたほど。このときの私は、「経験こそ価値だ」と強く感じていたんです。
2-2. コードレス掃除機のワクワク体験
実際に使ってみて、最初は「うわぁ、コードレス楽だ……!」という快感がありました。
- 部屋ごとにコードを差し替える手間がない
- サッと手に取って掃除できる手軽さ
「やっぱりテクノロジーはすごいな……!」と感動しつつ、「壊れた掃除機に感謝しなきゃ」と改めて思いました。出来事をポジティブに捉えたおかげで、新しい体験に対しても前向きに楽しめたのです。
3. そして今は"有線掃除機"に回帰!気づいた"本当の価値"
3-1. 電池切れ問題とストレス
ところが、コードレス掃除機を使い込むうちにある不満が芽生えてきました。それは"バッテリー切れ"です。ちょうど掃除をしたいタイミングで充電が切れていると、
「……掃除できないじゃん!」
というイライラを感じる場面が頻繁に起こるようになったんですね。掃除好きにとって、「今、掃除したい」という衝動は結構大事で(笑)。そこで充電が切れていると、やる気がしぼんでしまうんです。
3-2. やっぱり有線に落ち着いた:ツインバード工業の5000円掃除機
最終的に私が行き着いた結論が、「有線なら繋げばいつでも可能」というシンプルな事実。
- 電池の心配がいらない
- パワーが落ちない
- コンセントから電力を得るのでパワフル
- 「線の届く範囲」しか掃除できない? いやいや、コンセントを差し替えればOKじゃないか
実際、今はツインバード工業の有線掃除機(約5000円)を使っています。値段的には「ダイソンの何分の一だ……」と感じますが、性能が決して悪いわけではありません。むしろ「さすが有線、バッテリー切れのストレスが無い!」と快適に過ごしています。
4. 何事も「経験」してこそ見えてくる真実
ここで強調したいのは、「結局、有線掃除機が一番!」と言いたいわけではありません。"コードレス"を試したからこそ、"有線"の良さに改めて気づけたということがポイントなんです。
- コードレスにはコードレスの良さ
- 有線には有線の安心感とパワー
両方を試さないと、「バッテリー切れがこんなにストレスだとは思わなかった……」なんてこともわからないでしょう。実際、私はこの「バッテリー切れ問題」を肌で感じるまでは、「コードレスが理想!最新技術最高!」としか思っていませんでした。ところが、実際に使い続けるうちに「もう少しシンプルでいいかな…」という気持ちが芽生えてきたわけです。
4-1. 経験が価値を生む
これは掃除機に限った話ではなく、恋愛や仕事、趣味などでも同じです。「やってみたからこそ見えてくる真実」というのは必ずあります。もし「コードレスが最強らしい」と噂を聞いただけで満足していたら、こんな気づきは得られなかったでしょう。
- 新しいものを試す→自分に合う合わないが見えてくる
- 失敗や反省を含めて経験→「じゃあ、次はこうしよう」と学べる
- 行動しないままはもったいない→頭の中だけで考えても、本当のメリット・デメリットはわからない
5. 掃除機から学ぶ「出来事の受け止め方」と「行動の大切さ」
ここで冒頭に戻って、「人生の質は日常で感じる感情の質」という言葉を振り返ってみます。同じ出来事でも、自分がどう捉えるかで感情の質は大きく変わります。
5-1. ネガティブな出来事が"チャンス"に変わる
掃除機が壊れたとき、「うわぁ、最悪だ」と思って落ち込む選択肢もありました。しかし、「新しい掃除機に出会える機会だ!」「この子(壊れた掃除機)には感謝だな」と、少し"ポジティブな意味づけ"をしただけでワクワクが生まれ、結果としてダイソンもツインバードも試すという豊かな経験につながりました。
5-2. やってみなければわからない
さらに言えば、「コードレス掃除機をしばらく使ったからこそ有線の良さを再発見できた」のも大きな学びです。これは恋愛でも仕事でも同じで、「やったことがないからこそ、勝手に憧れを持つ→いざやってみると自分の求めるものとは違った」なんてことはよくある話。
- コードレス憧れ → 実際使う → バッテリー切れストレス
- 有線に回帰 → メリット再確認 → 「やっぱりこれで十分!」
この一連の流れこそ、経験を重ねることで本当の自分に合った選択を見つけるプロセスと言えます。
6. まとめ:どんどん経験しよう。何もしないことが一番もったいない
長くなりましたが、掃除機という身近な例から学んだのは、大きく2つです。
- 「出来事の受け止め方」
- どうせならポジティブに捉えてみる。すると次のチャンスや学びに繋がりやすい。
- 「経験こそ価値」
- 試してみないとわからないことが多い。失敗や遠回りも含めて、行動するからこそ見えてくる景色がある。
もしあなたが今、ネガティブな出来事に落ち込んでいるとしたら、一度違う視点でその出来事を見てみてください。「もしかしたら新しいチャンスかも?」「ここから得られる学びは何だろう?」と考えてみる。そうすれば、思わぬ方向にワクワクが広がるかもしれません。
掃除機が壊れた話は単なるきっかけでしたが、そこからダイソンを知り、最終的にはツインバードの有線掃除機に戻るという一連の経験を通じて、「やっぱり行動してみてこそ人生は面白い」と再認識することができました。
どうせ生きるなら、いろんなことを試して楽しんでみるほうがずっと面白い。経験が私たちを豊かにしてくれる――掃除機一つでそんなことを改めて感じた次第です。